DTM初心者のためのDAWの使い方講座

DTM初心者でもDAWの使い方が分かるように、プラグインやオーディオインターフェイス、MIDIシーケンサーなどの基礎知識について説明

パソコンで音楽を作るには?

パソコンを使って音楽を作る事を「Desk Top Music」(デスクトップミュージック)と言います。

デスクトップミュージックは、頭文字をとって「DTM」と略されます。

パソコンで音楽を作る事全般をDTMと言って、DTMでは、DAWというソフトを使って音楽制作を行うのが一般的です。

dawソフト-Cubase10

dawソフト-Cubase10

DAWというソフトでは、

  • ギターやピアノ、ボーカルなどの音声を録音する
  • MIDIシーケンサーに打ち込みで楽曲を制作する
  • 録音したボーカルや楽器の音にエフェクトを施す

といった作業を行う事が出来ます。

DTMにおいては、DAWと言うソフトは必ず必要になるのですが、そのDAWと言うソフトにも種類が色々あり、どれを使うかは、作りたい楽曲のジャンルなどによって判断します。

DTMを始めるために揃える機材

DTMを行うには、いくつか必要になる機材があります。

オーディオインターフェイス

オーディオインターフェイス

コンデンサーマイク

コンデンサーマイク

これら以外にもDTMで使う機材などはいくつかありますが、とりあえず、この五つがあれば良いと思います。

ただ、必ず必要という訳ではなく、オーディオインターフェイスは、楽器の演奏を録音したりボーカルの声を録音したりするためのものなので、もし、楽器を演奏したり、ボーカルを「ボーカロイド」などの歌声合成ソフトを使って作る場合には、オーディオインターフェイスは必要ありません。

もちろん、コンデンサーマイクやポップガード、ショックマウントといった機材も必要なくなりますし、MIDIシーケンサーだけを使って打ち込みを行うなら、MIDIキーボードも必要ありません。

ですが、とりあえず、これらの機材を使ってみた方が、DTMの学習が捗りますし、作曲作業もかなり楽になります。

それに、これらすべての機材を購入したとしても五万円も掛からないので、とりあえず、安価なものを購入してみましょう。

DTMを行うために必要な知識

DTM初心者の人でもDAWを使って作曲が出来るようになるには、最低でもこれらの知識が必要になると思います。

逆に、これらの知識について理解できていれば、DTMで行う音楽制作の基礎的な知識が全て身についている状態と言えるので、他の知識についても理解しやすくなると思います。

ですので、DTM初心者の人は、とりあえず、これらの知識について調べたり、教本などを購入して学習したりしていきましょう。